2011年2月23日水曜日

健食市場 アンチエイジングとケア商品は堅調

 矢野経済研究所は健康食品市場について「市場全体としては縮小傾向にあるものの、美容やアンチエイジング、エイジングケア商品は引き続き堅調」との市場調査結果を1月19日までに公表した。

 調査は昨年10月から12月の間に、健康食品メーカーや一般食品メーカー、製薬メーカー、関連団体、管轄官庁などを対象に同社の研究員が実施。健康食品の形状は錠剤,カプセル、粉末、ミニドリンクのタイプの商品のみを対象にしたとしている。

 それによると、2008年度の健康食品市場規模は前年度比1.4%減少し、6698億円(メーカー出荷金額ベース)で、2006年度以降、市場は縮小基調にあるとしている。背景には「行政による規制?監視の強化、健康情報番組の減少によるヒット素材の不在などが挙げられるが、景況感悪化による消費者の支出抑制傾向が強まっていることもあり、最も懸念される要因となっている」と指摘。

 特に「消費者の消費不振は高額品を中心に影響を及ぼしており、効用に対する価値と商品価格を冷静に見極め、不要不急の摂取抑制をする消費者も多いと推察される。その一方で、消費者自身が価値を認めた商品については継続摂取をする傾向にあるのも事実で、とくにコラーゲンなどの美容関連や関節対策で人気の高いグルコサミンは厳しい状況のなかでも堅調に推移している」と分析。

 2009年度については「消費者庁の発足とともに、消費者保護と悪徳事業者に対する規制強化が引き続き実施されるものと見られるが、その一方で消費者の消費抑制傾向は強固になると考えられるため、前年度比1.2%減少の6620億円と予測するが、消費者需要の高い美容?アンチエイジング、エイジングケア(中高年齢対策)など効用のある商品は引き続き堅調に推移するものと考える」と市場動向を分析している。(編集担当:福角やすえ)

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引用元:パーフェクトワールド(Perfect World) 専門サイト

2011年2月16日水曜日

ついにEAもブラウザゲームに参入。ウルティマの世界観を

 エレクトロニック?アーツは,EA Phenomicスタジオによる制作のブラウザ型オンラインストラテジー「Lord of Ultima」のサービスを,本日(4月21日)よりスタートした。プレイ料金は無料で,クライアントのダウンロードやインストールの必要もなく遊ぶことができる。










 本作は,「ウルティマ」シリーズの世界観を背景にデザインされた,オンラインストラテジーだ。プレイヤーは“Lord of Ultima”となるために,外交や取引,スパイ活動,略奪,敵対都市の制圧などを行いながら,Caledoniaという世界で帝国を築き上げていく。

 魔法使いや騎士達を育て上げ,軍を編成して征服者としてプレイするだけでなく,陸路や海路を通じて平和的に交易を繰り返して,商人として成功することも可能だ。












 また,オンラインチャットやほかのプレイヤーとの同盟コミュニティフォーラムなどといった,ソーシャル機能も充実している。ソーシャル機能の利用やプレイした状態をセーブする必要がなければアカウント登録をしなくてもプレイできる

 選択できる言語は英語かドイツ語のみなので,最初は戸惑うかもしれないが,基本的な操作やゲームの進め方はチュートリアルで学ぶことができる。指示に従いながら建物の建て方や町のアップグレードの方法などを覚えよう。











 ストラテジーは苦手という初心者からコアなプレイヤーまで,誰でもトップに立てる可能性があるようにデザインされているという。試しにプレイするだけなら登録も不要なので,英語だからちょっと……と敬遠せずにプレイしてみてはいかがだろうか。











 最後に,本作を紹介するムービー3本が公開されているので,以下に掲載する。説明は英語ではあるが,なんとなくゲーム全体の流れなどが把握できる内容になっているので,お試しプレイをしながらでも見てほしい。
















「Lord of Ultima」公式サイト



引用元:三國志 専門サイト

2011年2月8日火曜日

中国人が賃貸でなくマイホームにこだわる理由とは?―中国紙

2010年2月3日、北京晨報は、中国人が賃貸ではなく不動産購入にこだわるのは、マイホームを持つことにより得られる安全感が大きく影響していると報じた。

記事によると、中国では生活の基本的な要件を表す表現として「衣、食、住、交通」がある。このうち「衣、食」は(都市部などでは)すでに解決されており、「交通」は春節(旧正月)などの時には問題はあるものの、何とかなっている。しかし、「住」だけは解決できていないと指摘する。

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一般庶民の手の届かないところまで高騰した住宅問題に関し、広東省政府の代表会議である委員が「40歳までは賃貸で、40歳以降に住宅購入を」と提案したところ、ネット上で即座に大きな批判が巻き起こった。典型的な怒りの意見には「指導者たちがまず率先してください」があったという。

専門家は「中国で賃貸の年間家賃とマンションの購入価格を比較した場合、1対500にも達しており、世界レベルの1対300をはるかに超えている」と語り、「簡単に言えばマンションの購入は賃貸に比べて割に合わないということになる」と指摘する。

では、中国人はなぜこれほどまでにマイホームを持ちたがるのか?記事は、原因の1つとして歴史的な影響によるものであると指摘する。アヘン戦争以来150年間にも及ぶ貧困や弱さが中国人に絶えず安全感を求めさせてきた。賃貸はマイホームに比べ安全感に欠けているため、一生の安全を得るためには高価でもマイホームを買わざるを得ない、すなわち中国人にとって「安全は金銭よりも重要だから」と説明する。

また一方で、欧米との社会制度の差も理由に挙げている。欧米では賃借人を保護する法律が整備されており、一旦賃貸契約を結ぶと賃貸人はその権利を大きく制限されるため、賃借人は長期にわたって安心して住むことができる。このため賃貸とマイホーム間の矛盾は中国ほど激烈でなく、欧米では賃借人が同じ部屋に何十年も住み続けることもよくあると紹介している。(翻訳?編集/HA)

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